「ジャガイモの芽が出たら、
埋めて育てることって
できないのかな？」
そんな疑問を持ちですか？
実は
「ジャガイモの芽が出たら、
埋めて育てることができる」
のです。
詳しく紹介していきますね。
ジャガイモの芽が出たものは埋めて育てることができます
ジャガイモは普通に
農家さんで作るときも、
『種いも』
といって、芽の出た
ジャガイモを使っています。
この種イモは、
ウィルスなどの病原菌が
つかないように
しっかり衛生管理された、
植える専用のものなんですが、
基本的には同じジャガイモ。
ご家庭の芽が出たジャガイモ
でも同じように埋めれば
育てることができます。
ただ、「お家のジャガイモに
ウィルスなどの病原菌が
ついているがある」
ということが書かれている
サイトがあります。
ちょっと心配だったので
調べてみましたら、
基本的にそういったジャガイモは、
「もともと弱いので、埋めても
収穫に至らないケースが多い」
「種イモでもウィルスのついた
ものもある」
「それほど気にしなくてよい」
ということで、あまり心配しすぎる
ことはなさそうです。
育てるのに向いた芽の大きさは？
芽が出てるといっても
芽の大きさはさまざま。
実は育てるのに向いた
大きさがあるんです。
だいたい、１〜1.５cm以下の
短いものが向いています。
短い芽は太くしっかりとした
苗に育ちます。
しかし、長い芽は細く、
ヒョロヒョロとした苗にしか
ならないのです。
なので、長い芽の生えた
じゃがいもは、
普通に芽を取り除いて
じゃがいもとして食べた
ほうが良いでしょう。
芽が出たジャガイモを育てる！やり方は？
ではやり方を紹介します。
＜準備＞
1、
芽の長さが１〜1.５cmくらいの
ジャガイモを用意する。
2、
芽が付いた状態で
だいたい50gくらいになるように
カットする
だいたい半割りか四つ切り
くらいでいいでしょう。
小さなものはカットしなくても
大丈夫です。
3、
カットした面には
草木灰をつけるか、
天日乾燥させて
乾燥させます。
２〜３日で十分です。
草木灰はホームセンターに売ってますが、アマゾンでも数百円で買えます↓
＜植える！＞
1、
適当なプランターを用意する。
じゃがいもをカットした面を
下に向けて植える。
だいたい深さ5〜10cmくらいの
ところで良い。
注意：
※切り口を下に向けないと
腐りやすいです。
※栽培を”試してみるだけ”なら、
プランターを買うのもったいない
ですから、
厚手のビニール袋（肥料袋など）
を使っても代用できます。
ただし、袋の下には水抜き用に
５〜６カ所、穴を開けておきましょう。
2、
芽がだいたい8cmぐらいに伸びたら、
芽を1〜2本を残して他は間引きましょう。
栄養を集中させるためです。
注意：
※間引くときは、株元を押さえて
間引きましょう。
イモが抜けるといけないですから。
※間引き後、土を少し寄せて
倒れないようにします。
※化学肥料を追肥します。
8〜10gぐらいでいいでしょう。
この時、茎に直接触れない
ようにします。
※芽が出るまではだいたい
2週間弱ですが、
芽が出てからは成長が早いです。
こまめに様子を見てやって
くださいね。
3、
追肥をしてから2週間後、
再度、追肥をします。
そして土を寄せて倒れないように
します。
注意：
※ジャガイモは埋めた種イモより
上の位置にできますので、
土寄せが不十分だと、
じゃがいもが土から出てしまいます。
するとその部分に光が当たり、
「グリコアルカロイド」という
毒素が生成されて、
緑色になってしまいます。
ですので、土寄せはきちんと
行いましょう。
＜実がなったら・・＞
1、
無事、実がなったら
収穫です！
収穫のタイミングは
茎や葉の色を見ます。
黄色くなってきたら
いいタイミング。
注意：
※収穫は土が乾燥しているときに
行ってください。
土が乾燥していないと、
収穫したジャガイモが腐りやすく
なってしまうのです
2、
無事、収穫できたじゃがいもは、
重ならないように並べ、
日陰で2週間くらい乾燥させましょう。
乾燥させたいので、
晴れの日が続く時がおすすめです。
ただし、必ず日陰で！
収穫後もジャガイモに
むやみに光が当たると
やはり毒素が生成されて、
緑色になってしまいます。
＜その他の注意点＞
※ジャガイモの花、なんですが、
花のつぼみが出てきたら
もったいないのですが、
摘み取りましょう。
つぼみが花になる時そちらに
栄養がいってしまうのです泣
育てるのに向いたシーズンは？
春じゃがいもは３月に植えて
5~7月に収穫、
秋ジャガイモは８月に植えて
11~12月に収穫、
というシーズンが適しています。
まとめ
いかがでしたか？
ジャガイモの芽が出たら
埋めて育てることができるって
ちょっと面白いですよね。
よかったらお試しください♪
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