じゃがいもを切ってみたら
中身まで緑っぽかった。

「これ、食べていいのかな?」

この記事ではそんな
疑問にお答えしますね。

答えはズバリ、

「食べてはダメ」

です。

詳しく紹介していきましょう。

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じゃがいもの緑っぽいところには毒素が含まれています

じゃがいもの緑っぽいところには、
ソラニンやチャコニンという
毒素が含まれています。

農林水産省のホームページ
にも紹介されています。

ジャガイモの芽(芽とその芽の根元)や、
皮(特に光が当たって緑色になった部分)
には、

天然毒素であるソラニンやチャコニンが
多く含まれているので、これらの部分を
十分取り除くことが大切です。

また、家庭菜園などで作られた未熟で
小さいジャガイモは、ソラニンや
チャコニンを多く含んでいることも
あるので、注意が必要です。

~引用元:農林水産省HP~

緑っぽいところは、
基本的に表面近くに
できることが多いですよね。

ですので、

「中身までの緑っぽい時は
毒素とは別のモノ?」

と考えてしまうかもしれませんが、
残念ながら、中身の緑も
同じ毒素です。

なので、やっぱり食べない
方がいいです。

関連記事にも詳しく書いています↓
じゃがいもが緑っぽいところを食べたんだけど大丈夫?

では次に、

「毒素はゆでたら
なくないのかなぁ?」

という疑問がわいて
くるかもしれません。

しかしこれもやはりNG。

じゃがいもの緑っぽいところは茹でても毒素がなくならない

この緑っぽい部分の
毒素なんですが、

茹でても毒素量は減らない

のです。

ただ、高温で揚げた場合は
若干、分解されて毒素の量が
減るようです。

でも、やはりあまり
食べないに越したことは
ないでしょう。

中身まで緑っぽいものはしばらく置いておいてたら毒素がなくなるの?

こちらも残念ながら、
放置しておいても

毒素がなくなることは
ありません。

むしろ、じゃがいもの毒素は
必要以上に光に当たると
新たに生成されてしまう
くらいですから、

放置しておいてもあまり
意味がないと言えます。

残念ながら、中身まで
緑っぽいものは

捨てるしかないと思います。

まとめ

いかがでしたか?

今回の記事をまとめますと、

・じゃがいもの中身まで緑っぽい
ものは食べてはダメ

・緑っぽいところには毒素が
含まれている

・緑っぽいところは茹でても
分解されない

・緑っぽいところは高温で
揚げると若干は消滅するが、
基本的に毒素なので
食べない方がいい

・中身まで緑っぽいところは
放置しておいても分解されない
(なくならない)

・基本的に緑っぽい部分は
捨てるしかない

ということでしたね。

スーパーで買うときには、
緑っぽいところが
ないかしっかり確認して
買うようにしましょう!

~アイキャッチ引用元:http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin.html~

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