見慣れないこちら、サラダスピナーって言います。
実はちゃんとしたレストランなら、ほとんどのお店が使っているアイテム。
レストランのサラダって美味しいですよね。
もちろん野菜そのものが美味しいということもあるのですが、
あの美味しさの大事なポイントは、
実はサラダの水分がしっかり切れていること。
サラダを洗って、ザルに開けるだけでは、実は葉はまだ水でベチョベチョの状態。
そこにドレッシングをかけても、
薄い水のベールで覆われた葉っぱにせっかくの美味しいドレッシングをかけたような状態になって、
なんというか、味がぼやけてしまいます。
でもこの道具を使えば、遠心力で表面についた水をキレイにとってくれます。
サラダの美味しさが「あれ?」という感じに変わってきますよ。
使い方
使い方はカンタン。洗ったレタスなどをカゴに入れて、蓋をしてぐるぐる数回、回すだけ。
遠心力で水が吹き飛び、驚くほどカンタンにしっかりと水が切れます。
お店ではもっと大型のものを使いますが、ご家庭ならこのくらいの小さいもので十分。
しかもそれほど値段も高くないので、費用対効果は抜群です。
ちなみにブロッコリの水切りにも大変重宝します。
価格とおすすめのサイズ
サラダスピナーは小さめのものなら、1000円くらいです。
おすすめは、15〜20センチくらいのなるべくコンパクトなのもの。
大きいものだと、出し入れや洗うのが面倒なので、ちょっと面倒に感じます。
小さめだと、出し入れも洗うのも簡単なので、楽チン。
うちではもう20年くらい、しょっちゅう使ってます。
和平フレイズ サラダスピナー(上の写真のものとは異なります)
買う前に試してみても
ここまで読んで、
「でもどのくらい違うものかわからんし、買うのもなぁ」
と思った方は、ぜひ一度、家にあるものできちんと水を切ったサラダを体験してみてください。
やり方はカンタン。普通に、水を切った後、葉っぱをキッチンペーパーで軽く押さえて水分をしっかり拭き取るだけです。
ちなみにやってみるとわかりますが、ちょっと面倒です。サラダスピナーなら一瞬。
一度試してみて、味を見てから買ってみてもいいかもしれませんね。
おすすめの食べ方
余談ですが、せっかくきちんと水を切ったサラダは、
ぜひ市販のドレッシングとかではなく、
シンプルにオリーブオイルと塩でいただいてみて欲しいです。
なぜかというと美味しいから。
コツは、盛り付けたサラダにかけるのではなく、
ボウルで和えること。そこがコツです。
フレンチレストランでは基本的にサラダは、後から何かを「かける」のではなく、
ドレッシングなりオリーブオイルなりで葉っぱ全体に和えて提供することが多いです。
こうすると葉っぱ全体に味がまんべんなくついて、
しかもきちんと水は切られているので、
きちんと葉っぱに味がつくから美味しいんですね。
オリーブオイルと塩のサラダの作り方
やり方をご紹介します。
ボウルに水気をしっかりきった葉っぱを入れます。
そしてオリーブオイルをざっとかけます。
そして塩をふります
そして箸でよく混ぜて塩とオリーブオイルを全体によくからめます。
これでOK。
もし、味を見て、塩が足りなければ塩を足せばいいし、
しょっぱければ葉っぱを足します。
できれば、普通のレタスよりサニーレタスなどの方が、平面的じゃないのでソースがからまりやすく、上手に仕上がります。
もちろん、和えるのが面倒であれば、
盛り付けたものにオリーブオイルと塩をかけるだけでもO K。
その場合は、オイルをかけた「後」に塩を振ると塩がこぼれ落ちずに上手に乗っかってくれますよ。
オリーブオイル推しで行きましたが、オリーブオイルじゃなくて普通のドレッシングでも、もちろん全く問題ありません。
その場合はいつもより気持ち控えめにかけて和えてやって下さいね。
美味しいサラダ生活をお楽しみください